

しっとりと、今日は雨のようですね。 8:00撮影の青山メモリアルパークです。
花をお墓や仏壇に上げるとき、見た目に美しい面を作り、それを自分の方に向ける。仏さまに上げるのにどうしてそうするのか、花を上げるということは花を通して自分の心を仏さまに捧げるのである。自分が崇める仏さまの美しいみ心をその花によって味わわせて頂くためである。
花の向こうに仏さまが立っておられる。その仏さまとお花が一つになったとき、花の美しさは十倍にも百倍にもなって人間の心に移り帰るのである。
天台座主253世 山田恵諦著 「いきいきと生きよ 比叡山のやさしい人間学」より
大粒の雨の中、傘を差しながら小さなお子様も一緒に合掌されています。
大きな傘に隠れた後姿をみながらホッと・・・。
時が止まったようなひとときでした。 (土井)
ようこそ青山メモリアルパークへ


